「計算・関数」Microsoft Office Excel 2007
切り上げするには（ROUNDUP関数）
Excel（エクセル）の計算結果を、任意の桁数で切り上げするには「ROUNDUP」関数を使用します。「ROUNDUP」関数を用いることで、小数点以下切り上げや千円未満切り上げなどの表示が簡単に行えるようになります。他にもExcelには、「四捨五入、切り捨て」を簡単に実行できる関数が用意されています。
任意の桁数で切り上げを行う（セル「A2」に千円未満切り上げ表示）
リボンの「数式」タブをクリック
関数を入力するセルをアクティブセルに
「数学/三角」をクリック
メニューから「ROUNDUP」関数を選択
関数を実行する値または数式を入力
例：セル「A1」
桁数を設定
「OK」をクリック
関数によって求められる結果
千円未満が切り上げになりました
ROUNDUP関数の書式
| セル「A1」の値 | ＝ROUNDUP（数値,桁数） | 計算結果 |
|---|---|---|
| １２３．４５ | ＝ROUNDUP（A1,0） | １２４ |
| １２３．４５ | ＝ROUNDUP（A1,1） | １２３．５ |
| １２３．４５ | ＝ROUNDUP（A1,-1） | １３０ |
| １２３．４５ | ＝ROUNDUP（A1,-2） | ２００ |
Excel2007切り上げするには（ROUNDUP関数）関連
四捨五入するには（ROUND関数） 【計算・関数】
切り捨てするには（ROUNDDOWN関数・INT関数） 【計算・関数】
エラー値の種類 【計算・関数】
小数点の桁数を揃えるには 【書式設定】
関連カテゴリ内
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